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本動画では、FPTコンサルティングジャパンの今井より、IT人材不足の課題解決や開発スピードの向上等において注目を集めるローコード開発の概要を共有したうえで、FPTが提供するサービスケイパビリティをご紹介します。
プレゼンテーションの概要
- ・自己紹介
- ・ローコードとは
- ・ローコードの特徴とメリット・強み
- ・ローコード導入による効果 - 他のソリューションとの比較
- ・ローコード活用によるパラダイムシフト
- ・FPTのローコードケイパビリティ
1.ローコード開発の概要
ローコード開発は、従来のプログラミング言語を用いたコーディング作業を最小限に抑え、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を利用して視覚的にシステム開発を行う技術です。この手法により、開発プロセスを簡略化し、自動化することで生産性の向上が図れます。
2.ローコード開発の成長と予測
近年、ローコード開発の採用が急速に進んでおり、ある調査では、将来的にアプリケーション開発の65%以上がローコード技術を活用するとの予測もあります。これにより、企業はより迅速かつ効率的にアプリケーションを展開できるようになります。

3.ローコード開発のメリット
ローコード開発には以下のようなメリットがあります。
(1)コーディング量の削減
ローコード開発では、ビジュアルベースの開発が可能で、従来のコーディングに比べて圧倒的に少ない量のコードで済みます。UI(ユーザーインターフェース)とロジックデータが統合されているため、開発の生産性が大幅に向上します。
(2)汎用性の高いUIテンプレートとシステム連携
標準的なUIテンプレートやコンポーネントが豊富に揃っており、これらを簡単に拡張することができるため、他のシステムとの連携も容易になっています。
(3)開発作業の効率化と品質向上
ローコードプラットフォームは、開発作業を迅速かつ効率的に進めることができ、品質の向上にも寄与します。さらに、DevOpsや運用管理機能があるため、継続的な開発と運用の効率を高めます。
(4)セキュリティと保守性能の強化
ローコード開発は、セキュリティや処理性能、保守性能への対策も充実しており、ユーザーへの負担を軽減します。

4.従来の開発手法との比較
ローコード開発は、従来のスクラッチ開発に比べて以下の点で優れています。
(1)コストと時間の削減
スクラッチ開発は高コストで長い開発期間を要しますが、ローコード開発はこれを大幅に削減します。
(2)技術者の確保
高度な技術を持つ専門の技術者を必要とする従来の方法と異なり、ローコード開発ではそのハードルが少し下がり、幅広い人材が開発に参加できるようになります。

5.ローコードプラットフォームが実現するパラダイムシフト
(1)レガシーシステムのモダナイゼーション
ローコードプラットフォームを活用することで、旧来のレガシーシステムを最新の技術に更新するモダナイゼーションが可能です。これにより、以下のようなメリットが得られます。
モダナイズされたシステムは、より直感的で使いやすいインターフェースを提供し、顧客満足度を高めます。
ローコードプラットフォームは、ユーザー自身がシステムを開発・カスタマイズすることを可能にし、デジタルリテラシーの向上を促進します。
自社での開発が容易になることで、特定のベンダーに依存せず、柔軟なIT環境を構築できます。
(2)ビジネスバリューの向上
ローコードプラットフォームの導入は、ビジネスに多大な価値をもたらします。
開発時間を大幅に短縮することで、製品やサービスを市場に迅速に投入できます。
デジタルトランスフォーメーションを迅速に進め、企業の競争力を強化します。
開発コストを削減し、予算を効果的に活用できます。
6.FPTのローコードケイパビリティ
FPTは、ローコード開発において強力なケイパビリティを提供しています。私たちは、以下の点で特に価値を提供できます。
(1)1500人を超えるローコード技術者
日本のIT業界が抱える人材不足の課題に対して、FPTは豊富なリソースを提供し、プロジェクトの成功を支援します。
(2)プロジェクト成功のための多様なサポート
開発から運用まで、あらゆるフェーズでのサポートを通じて、顧客のビジネス価値を最大化します。
ローコードプラットフォームは、ビジネスの変革を促進し、効率的かつ柔軟なシステム開発を可能にします。次世代のITソリューション構築に、FPTの専門知識とリソースをご活用ください。