ＦＰＴソフトウェアジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：ド・ヴァン・カック（Do Van Khac）、以下 ＦＰＴジャパン）は、株式会社SUBARU（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：大崎 篤、以下 SUBARU）と、ビジネスの協創体制構築を見据え、包括的な業務/システム改善に関するMoUを締結したことをお知らせいたします。

 

締結の背景

100年に一度の変化が起きているといわれる自動車業界において、SUBARUはデータ・デジタルを活用したモノづくりの強化に取り組まれています。そうした活動の一環として、現行業務・システムの改善、デジタルトランスフォーメーション（以下「DX」）推進に向けたビジネスの協創体制の構築を検討される中、ＦＰＴが有する豊富なITリソースと多様なデジタル技術、グローバル市場に対するビジネス展開力・経験の活用に関して協議を重ねてきました。

その結果、ＦＰＴより迅速かつ安定したリソースの提供を行い、両社のビジネスの更なる発展の実現可能性を相互に検討していくため、今回の締結に至りました。

 

調印式の様子【左：ド・ヴァン・カック（Do Van Khac） ＦＰＴジャパンホールディングス株式会社 代表取締役社長 兼 ＦＰＴソフトウェア シニアエグゼクティブバイスプレジデント 右：辻 裕里 株式会社SUBARU 執行役員 CIO最高情報責任者 IT戦略本部長】


今回の締結における検討範囲

（１） 工場ソフト領域（次世代工場管制システム ALC 領域を含む）
（２） 老朽化システム更新領域
（３） データ分析領域
（４） システム運用自動化領域
（５） AI・RPA関連領域
（６） セキュリティ関連領域

以上の領域を中心に、SUBARU、FPTジャパンそれぞれが協力して、業務の改善、先進技術の活用について取り組みます。また、共同プロジェクトの立ち上げによる、両社の人材交流を活発化、技術交流を推進することにも取り組む計画です。


関係者のコメント

ＦＰＴジャパンホールディングス　代表取締役社長　兼
ＦＰＴソフトウェア　シニアエグゼクティブバイスプレジデント　ド・ヴァン・カック（Do Van Khac）

SUBARU様とＦＰＴは2015年から継続的に取引をさせて頂いておりますが、今回のMOUをきっかけにより強固な協創体制を築く事が出来ました。SUBARU様が目指している世界最先端の「モノづくり」と「価値づくり」を実現できるように、ＦＰＴは全面的にご支援したいと考えています。優秀なリソースや最新テクノロジーをご提供し、SUBARU様の取り組みの早期実現にご協力する事をお約束します。また、企業間の交流も積極的に取り組んで、最大限のシナジー効果が生まれることを目指して参ります。


株式会社SUBARUについて

社名：株式会社SUBARU
所在地：東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル
ウェブサイト：https://www.subaru.co.jp/

株式会社SUBARUは、自動車と航空宇宙の2つの事業を柱とする輸送機器メーカーです。
SUBARUグループではありたい姿を「笑顔をつくる会社」、提供価値を「安心と愉しさ」と定め、人の心や人生を豊かにするために商品、サービスはもとより事業活動全般で「安心と愉しさ」を進化させ、お客様をはじめ、販売店、地域社会を含むすべてのステークホルダーの皆様に事業活動へ共感いただくことを通じて、SUBARUグループの持続的な成長と愉しく持続可能な社会の実現を目指しています。


ＦＰＴソフトウェアジャパン株式会社について

社 名：ＦＰＴジャパンホールディングス株式会社
所在地：東京都港区三田3丁目5−19 住友不動産東京三田ガーデンタワー33階
ウェブサイト： https://fptsoftware.jp/about-us/fpt-software-japan

ＦＰＴソフトウェアジャパンは、ベトナムのICTリーディングカンパニーであるＦＰＴグループの日本法人ＦＰＴジャパンホールディングス株式会社の子会社です。コンサルティングから開発、運用保守に至るエンドツーエンドサービスの提供を担う事業会社として2018年に設立されました。ベトナムの豊富なリソースと多様な先進技術、世界標準の開発プロセスを活かし、競争力のある価格と高品位を両立させた、付加価値の高いサービスを提供します。


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