FPTコーポレーションはFPTホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ド・ヴァン・カック(Do Van Khac)、以下 FPT)を通じて、国立大学法人埼玉大学(所在地:埼玉県、学長:坂井 貴文、以下 埼玉大学)と2025年10月30日(木)に教育連携協定を締結いたしました。本協定により、産学連携による実践的な教育活動を通じて、多文化共創社会に貢献できる人材の育成を目指します。
協定締結式の様子
協定締結式は埼玉大学で行われ、FPTからは代表取締役社長のド・ヴァン・カックが出席し、埼玉大学側は野中進理事(教学・学生担当)が協定書に署名しました。また、埼玉大学工学部・塩田達俊准教授の研究室を見学したほか、国際本部・越智貴子准教授の授業に参加し、企業内教育やグローバル人材育成に関する講義も行われました。
教育連携協定の主な内容
1. 協働授業(AL2「日本の少子化と外国人受入政策」)
FPT、埼玉大学、イタリア・フィレンツェ大学の学生が参加するCOIL多文化共修授業を通じ、留学生の国内就職の現状や課題、日本企業の文化と海外の働き方の比較、外国人就労・定着に関する課題解決型学習(PBL)を行います。
2. インターンシップ
FPTの国内拠点で、合同授業での学びを活かし、FPTの国内拠点でグローバル人材採用戦略に関わる業務やITコンサルティング、アプリケーション開発・自動化業務に取り組み、グローバル人材としての実践力を培います。
さらに、FPTは、埼玉大学が令和7年度JST「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」に採択されたことを受け、主要研究協力機関として国際共同研究にも参画します。今後も教育と研究の両面で大学と連携し、グローバル人材育成やソーシャルインパクトの創出に貢献していきます。
関連リンク
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