10月21日にハノイで、日本の情報研究・管理協会の主催による「情報管理に関するアジア太平洋会議」(APCIM2016)が開かれ、FPTソフトウェアが参加しました。同会議のテーマは、「活力に満ちたアジア太平洋地 域における持続可能な社会のための共通プラットフォーム」。FPTソフトウェアのホアン・ナム・ティエン会長は、ワークショップにて、日本の情報研究・管理協会、韓国の情報研究・管理協会、日本やアメリカ、韓国からの研究機関、テクノロジー企業の代表者に開会の挨拶を述べました。

また、オープニングセッションでは、FPTソフトウェアのレー・フン・クオン博士によるパネル講演「テクノロジーは、デジタルビジネス時代の基盤となる」を行いました。第四次産業革命が進み、デジタルビジネスが今後の数年間で産業全体に影響を及ぼす中でのFPTの戦略を共有しました。報告書では、デジタルソリューションの提供にフォーカスすることや、堅固なビジネスモデルの開発、テクノロジー導入による顧客への改善提案などの戦略が強調されました。この講演でFPTソフトウェアは、世界のテクノロジー先進国の専門家、大学や研究機関、テクノロジー企業の代表者に向けて、ベトナムにおけるテクノロジーの発展や、世界のテクノロジートレンドに追いついている状況を示しました。

APCIM2016は10月20~22日の3日間に開催されました。セミナーは、ベトナムの科学技術が段階的に世界のトレンドと融合し、さらに、ベトナムのコンサルタントや政策実行者、研究者、ビジネスリーダーが、世界の最新技術を学び、情報を入手する貴重な機会となっています。

情報管理に関するアジア太平洋会議(APCIM2016)は、日本の情報研究・管理協会により毎年さまざまな国で開催されています。2015年には米国でAPCIMワークショップが開催され、Amazonの技術専門家によるオープニングセッションが行われました。