2017年9月15日、FPTジャパン株式会社(本社:東京、FPTソフトウェアの日本法人(以下「FPTジャパン」))が、お客様のニーズに対応すべく、サービス/技術の研究開発や、ニアショアの利点、オフショアの利点を融合したハイブリット開発の実現、更に沖縄とベトナムとの協調による人材育成などを推進し、アジアのITハブ拠点となりうるセンターとして、新たに「FPT沖縄R&D株式会社」を設立致しました。

FPT沖縄R&D株式会社は、沖縄県那覇市に設立され、FPTジャパン東京本社、大阪、名古屋、福岡に次ぐ、日本で5拠点目となります。

新たな拠点の設立により、日本市場向け「ベストショアデリバリーモデル」を実現します。

ベストショアとは、従来のベトナムでのオフショア開発と、国内でのニアショア開発を組み合わせ、お客様にとって最も合理的でセキュアな環境をご提案するデリバリーモデルです。

FPT沖縄R&D株式会社 は、開発センターとしてではなく、研究・開発センターとして、「人工知能、IoT、ビッグデータなど」最先端技術研究に注力します。

FPTコーポレーション会長チュオン・ザー・ビンは、「日本企業からソフトウェア開発などを受注するオフショア業務を広げているが、今後は独自にデジタルトランスフォーメーションやIoT、AIの分野も進めます。我々は米・欧で受けた仕事もしています。沖縄はグローバルゲートウェイとしての役割も期待しています。また、FPTは高度なIT人材を育成する教育機関として4年制の「FPT大学」を県内に設立することを検討しています。」と語りました。また、FPTジャパン取締役社長チャン・ダン・ホアからは、「FPT沖縄R&D株式会社は、これからの3年間で従業員500名規模まで拡大し、沖縄がアジアのITハブ拠点になることに貢献したいと思います。」と述べました。

 

所在地

FPT沖縄R&D株式会社

〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2-8-1 JEI那覇ビル6階

TEL: 098-861-7311 FAX: 098-861-7313

                                翁長沖縄県知事とFPTコーポレーション会長 チュォン・ザー・ビンとの挨拶の模様

FPTジャパンは、2005年に設立し、10年以上が経った現在、従業員数は800名を超え、日本における海外IT企業の一つとなりました。親会社であるFPTソフトウェアは、日本市場向けに7,000名以上のリソースを有し、これまで300社以上の日本企業にサービスを提供してきました。そのうち30社以上は、 フォーチュン500にランクインしている、「 製造、 半導体、 ヘルスケア、 ユーティリティ、 金融サービス、 衛星テレビなど」様々な分野の企業です。