FPTとSCSK、アジア太平洋地域における協業を強化

ITサービス事業での包括的協働に関する覚書を締結

 

FPT Corporation(本社:ベトナム ハノイ、会長:チュオン・ザー・ビン、以下FPT)は、SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下SCSK)とアジア太平洋地域におけるITサービス事業での包括的協働パートナーシップに関する覚書を2018年10月に締結しました。

2018年10月 調印式の様子

 

SCSKは売上約34億ドル、従業員数1万2千人、ビジネスに必要な全てのITサービスをフルラインアップで提供することが可能な日本を代表するIT企業です。これまで、両社の海外戦略的パートナーシップに関し、幅広い産業分野・事業領域を活用した協業の可能性について検討を重ね、このたびの包括的協働パートナーシップ締結となりました。

日系企業の海外進出支援、金融・車載分野の開発連携、SCSK戦略製品の共同開発、グローバル人材の共同育成に加え、アジア太平洋地域において、SCSK主要株主である住友商事株式会社(以下「住友商事」)の当該域内事業におけるITサービスの共同提供、さらにはFPT、住友商事、SCSKの3社での共同事業開発について協働推進する事を取り決めました。

 

FPTは、社員数3万3千人を超え、2018年で創業30周年を迎えたベトナム最大手ICT企業です。CMMIレベル5やISO 27001認証を取得し、日本、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ベトナムおよびアジア太平洋諸国など世界21カ国におけるデリバリーセンターより、デジタルプラットフォーム、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)、AI、IoT、クラウド、組込みシステム、マネージドサービス、テスティング、アプリケーションサービス、BPOおよびその他サービスを全世界に提供しております。FPTは、サービスの更なる品質向上を目指してR&Dに注力し、全世界600以上のお客様にサービスを提供してきました。
提供先の内100社以上は、フォーチュン500にランクインの製造、半導体、ヘルスケア、ユーティリティ、金融サービス、衛星テレビなど様々な分野の企業です。

 

SCSK株式会社は、コンサルティングから、システム開発、ITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)、ITハード・ソフト販売まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインアップで提供しています。また、住友商事をはじめとするお客様の世界各国におけるITシステム・ネットワークのサポート実績を活かし、グローバルITサービスカンパニーとして、さらなる飛躍を目指しています。

FPTとSCSKは、本パートナーシップを通じ、お客様へのさらに幅広いサービス・ソリューションの提供を行い、アジア太平洋地域での事業拡大を目指します。

 

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

 

【関連リンク】

 

【本件に関するお問合わせ先】

FPT ジャパンホールディングス株式会社(FPTソフトウェア 日本法人)
マーケティング部
TEL: 03-6634-6868
E-mail: [email protected]

 

SCSK株式会社
広報部 杉岡
TEL: 03-5166-1150