2017年11月10日、日本国総務省の総務審議官-富永昌彦氏はベトナムダナン市にあるFPTソフトウェアを訪問され、FPT自社開発の自動運転ソリューションを搭載した車に体験乗車されました。
この体験乗車では、レーン調整や障害物回避などの自動化技術を持つ自動運転車が案内役として、FPT Complex(ダナン市にあるFPTソフトウェアの開発センター)周辺をご紹介できました。自動運転車から降りられた後、富永氏はFPTの潜在能力に驚かれ、発展の可能性とまた多くのソリューション研究開発に感心されました。
その前では、10月30日、ホーチミン市のキャンパスにおいて、FPTソフトウェアはベトナム初の自動運転車の試験に成功しました。10分の1スケールモデルで着手して、開発6ヶ月後には、実車スケールの4人乗りで稼動し、自動的にレーンを調整したり道路の信号通りに右・左に曲がったり障害物を回避したりできるようになりました。
更に、FPTグローバルオートモーティブというストラテジック・ユニットで作業する1000人以上の技術専門家により、FPTは日本、韓国、ヨーロッパ、アメリカにおける20社のお客様向けにオートモーティブ・テクノロジーに関する150プロジェクト以上を展開した実績があります。今後もオリジナル設備メーカー、tier-1部材調達者を含め、世界一流の自動車ブランドと協力するために、FPTは先進オートモーティブ・テクノロジーの研究と開発に注力してまいります。
また、富永氏はダナンFPTソフトウェアのディレクターNguyen Tuan Phuongと会談され、FPTと日本のソフトウェア・テクノロジー・ビジネスの協業の潜在性についても話し合われました。