2017年11月13日、シーメンスAG社取締役Cedrik Neike氏はハノイを初訪越されました。Neike氏はTrinh Dinh Dungベトナム副首相と会談しました。Dung副首相はベトナム経済発展へのシーメンス社の貢献に対して感謝の意を表しました。また、同社によるベトナムのエネルギーと交通インフラの改善について説明されました。
これに対して、Neike氏はベトナムの発展する経済成長、特に電源開発とインフラ整備をに支援していくことを約束しました。また、その際には、シーメンス社のクラウドベースオープンIoTオペレーティングシステム「MindSphere」とそのベトナムにおける展開、また、ベトナム最大ITサービス企業であるFPTとの協力も言及されました。
Neike氏では将来、シーメンス社はソフトウェア業界に進出したいと考えています。インテリジェントな交通管制ソリューション、スマートシティを提供することにより、交通インフラ整備を促進します。ベトナムは若くて質の高い人材リソースによるハイテク企業があるので、ソフトウェア産業を発展させる大きな可能性を秘めています。
会談ではNeike氏は以下のように述べました:「シーメンス社は最適な技術と価格でベトナムの基本インフラ整備を支援します。」