9月11日から3日間、ハノイにて開催されたこのコースは、主にMindSphereアプリケーションの高度な技法でバックエンドとフロントエンドの開発に焦点を当てました。
このコースは、本年 6月からシーメンス社とFPTソフトウェアのMindSphereのワークショップで先行したものであり、FPTソフトウェアとシーメンス社の戦略的協力の第1段階の1つです。
このコースは現在、製品ライフサイクル管理(PLM)をご担当されているシーメンスAGの代理人、マーティン・クラック氏をお迎えしました。
MindSphereはシーメンス社の最新で最も新しいIoTプラットフォームです。 MindSphereはオープンIoTオペレーティングシステムであり、ユーザーは機械や物理的インフラストラクチャをデジタル世界に接続します。これにより、何十億ものインテリジェントデバイスからの大量データを活用し、ビジネス全体での変革の洞察を明確にすることができます。
このコースでは、MindAppのフロントエンドとバックエンド(MindSphereで開発されたアプリケーション)の開発手法をご出席者に提供することを目的としています。フロントエンドに関しては、MindSphere APIの知識、AngularJSのような最新のウェブ開発プラットフォームやMVC(Model View Controller)ウェブサイトの開発方法をご紹介しました。バックエンドでは、MindSphereのバックエンドアーキテクチャとセキュリティ機能、JavaおよびNodejプラットフォームでのマイクロサービスアーキテクチャモデルの開発、テスト、およびクラウド上でのデバッグ方法について、マーティン・クラック氏が説明されました。
コースアジェンダ:
- MindSphereアーキテクチャ
- MindSphere API詳細(顧客管理、資産管理、時系列、トリガ・ルールエンジン、通信サービス)
- MindSphereのセキュリティ概念
- MindSphere要求ルーティング(内部・外部)
- MindSphere分析