2017年6月6日、訪日日程の中で、ベトナムのグエン・スアン・フック首相は、約40社の日本大手企業とブレックファストミーティングを行いました。 40社の日本企業のうち、3分の1以上(総収益4820億ドル)がFPTと取引のある会社です。

この枠組みの中で、FPT会長チュオン・ザー・ビン氏は、情報システム、チップ、印刷、ハイテク農業の分野で10社以上の主要日本企業と会談を行いました。

日本最大のベトナム系IT企業であるFPTジャパンも参加し、積極的に日本のビジネスコミュニティ、ベトナム政府、ベトナム企業との関係を築きました。800人が日の出ずる国である現地日本で、約5,000人がベトナムで日本のお客様とのプロジェクトに寄与しています。

このほど、FPTジャパンは、ERP分野で日本最大の企業との大規模契約を結びました。同契約は、日本市場における ERP分野でこれまでで最大規模の契約です。 4月上旬には、最先端技術に対する関与を強め、収益を最大化し、日本市場での成長を促進することを目的として、沖縄に研究開発センターを開設しました。

グエン・スアン・フック首相の訪日は阿部首相の招待によるもので、6月4日から8日までです。フック首相は、ベトナムがハイテク農業と情報技術の2分野への投資と開発に重点を置くことを強調しました。そして、特に環境、ハイテクノロジーと人材育成のプロジェクトにおいて、日本からの投資を期待しています。フック首相は、「日本企業との連携は大きな可能性を秘めております。両国の関係を新時代に向けて発展させることについて安倍首相とは何度も合意しました。」と述べました。