2017年11月15日から17日にかけて日本・千葉市で行われた2017年国際放送機器展(Inter BEE 2017)において、FPTソフトウェアはakamindsプラットフォームのサービスであるアノテーションツールサービス(Annotation Tool Services)及びビデオインデックスシステム(Video Indexing Systems)を出展しました。ソリューションではお客様の興味を引き付け、好意的なご意見を頂きました。
この展示会では、FPTソフトウェアは業界のリーディングカンパニーであるお客様のデモブースで技術ソリューションを展示するようお招きいただき光栄でした。akamindsプラットフォームの深層学習の開発者であるデータサイエンティストDao Huu Hung(FPTジャパン)はFPTソフトウェアの代表者として彼の同僚と一緒にイベントに出場しました。
アノテーションツールサービス(ビデオインデックスシステム)はakamindsプラットフォームの深層学習エコシステムの戦略的サービスの一つであり、ビデオのオブジェクトと内容抽出の問題解決に役立ちます。放送局、メディア、インターネットコンテンツ、映画会社などにとって、ビデオ検索はより速く、簡単になります。
特に、放送局では材料として古いビデオを再使用するニーズが高いことです。現在、ビデオ再使用の最大のデメリットは古いビデオを閲覧し選択するために時間がかかるということです。しかし、この新たなソリューションにより、ユーザはキーワードを使い、「テキスト検索」機能を通じて、容易にビデオを検索することが出来ます。ビデオインデックスはビデオ名とビデオの内容の時間(分、秒)という結果を表示します。
展示会の後、お客様の代表者から、展示会成功に貢献したFPTソフトウェアに感謝されました。また、彼によると、FPTソフトウェアのソリューションは期待以上に引き付けるものがあったということです。注釈ツールに対しても、好意的なご意見をいただき、このソリューションを使ってみたいというお客様がいらっしゃったということです。将来、このサービスを商業化するために、お客様の代表者も両社が協力関係を強化していきますよう期待されています。
akamindsは人工知能、IoT、データ分析に関するFPT自社開発のプラットフォームです。「akaminds」は「Aka」(日本での「赤ん坊」の「あか」)と「mind」の組み合わせであり、人工知能は費用をかけずに、速く勉強できる赤ちゃんの知能のようだという意味です。akamindsプラットフォームは深層学習、IoT、データ分析のエコシステムです。オートモーティブ、財務、製造などの様々な業界にハイテクノロジーソリューションを提供してまいります。
Inter BEEは放送領域における広く知られているイベントであり、毎年行われ、放送領域の新技術・設備などに関する情報交流やパートナーを探すために、NHKを含め日本中の放送局、また世界中の放送局が参加されるイベントです。