2018年11月16日ハノイで、「神奈川フェスティバル in ハノイ」の一環として、神奈川県への投資促進セミナーが行われました。神奈川県の企業26社および同県に投資している多くのベトナム企業が出席しました。FPTソフトウェアは、神奈川県に投資したベトナム企業6社の内の1社として、セミナーに参加しスピーチを行いました。
FPTソフトウェア最高マーケティング責任者グエン・ティ・ダン・フォンはFPTソフトウェアの代表としてスピーチし、世界、特に日本におけるFPTとFPTソフトウェアの立ち位置、神奈川県における経営実績、同県横浜市にある同社事業所の将来の発展・展望について語りました。またFPTソフトウェアが「常にお客様のより近くでお手伝いさせていただく」という精神で仕事に取り組んでいることが紹介されました。
セミナーには、ベトナム計画投資省のブ・ダイ・タン次官、梅田邦夫在ベトナム日本国大使、北川浩伸ジェトロ・ハノイ事務所所長 、黒岩祐治神奈川県知事が出席され、スピーチを実施されました。
神奈川県は日本において、駐在、留学といった労働目的で滞在するベトナム人在留数が多い5都道府県の内の一つです(16,000人以上)。同県はベトナムとの経済・文化・社会における協力、交流の歴史が長く、地理的なメリット、投資企業への優遇制度や手厚い支援が充実していることから、FPTソフトウェアは、2018年7月、同県横浜市に日本国内で7番目の事業所を開設するにいたりました。
2018年8月現在、FPTソフトウェアの神奈川県のお客様は31社、売上高は約1,500万ドルで、日本における同社売上の約10%を占めています。現在、FPTソフトウェアの日本法人の従業員400人以上(日本における従業員数の約32%)が同県で暮らしており、連帯感の強いFPTコミュニティーを築き、仕事、生活の両面でお互いに支援しあっています。
今後、横浜事業所は、お客様とより密接な関係を築き、ご要望に対し、迅速かつ丁寧に対応し、品質の高いサービスを提供することを約束しました。そして、更なる新規顧客を開拓し、文化・社会活動においても、ベトナム関連のイベントなどを通じて、引き続き神奈川県と協力し、両国の発展に寄与していく所存であることを表明しました。
黒岩祐治神奈川県知事の発案により、神奈川県は2015年より「ベトナムフェスタ in 神奈川」を毎年開催しています。現在では、数十万人もの方々がご来場される、人気のイベントとなっています。2018年は「神奈川フェスティバル in ハノイ」も開催され、11月16日から18日まで初めてハノイで催されました。
このイベントは、アートパフォーマンス、文化交流、展示、飲食店ブース、投資促進セミナー、観光の宣伝など、さまざまな活動を介して、神奈川県のイメージをPRし、神奈川県とベトナムの更なる関係強化を目指して開催されています。