2019年6月3日、FPTソフトウェアはデリバリーコマンドセンターのメンバーであるマイケル・ヘリング(Michael Hering)をGDPR(EU一般データ保護規則)責任者に選任しました。このGDPR責任者の選任は、個人情報やプライバシーを保護するという弊社の世界的な取り組みの一環です。現在マイケルは10名のチームを編成し、EUのGDPRの枠組みにおける全問題の監視および対処に取り組んでいます。
EUのGDPRは2018年5月25日に発効し、そして過去20年のEUのデータ保護法に最も大きな変化をもたらしました。本規制は、EU全域でデータ保護法の標準化を目的とし、より強力で一貫性を保たせた個人情報へのアクセスと制御を保証するものです。
FPTソフトウェアのGDPR責任者の選任は、GDPRへのコンプライアンスに向けた一連の段階後に行われました。2018年7月から、コンプライアンス意識向上トレーニング、コンプライアンス監査、個人データ保護管理方針や関連ガイドラインの内部検査を実施してきました。2018年9月にも、EUの重要なプライバシーに関する法律における厳格な基準を全市場、特にEU市場の拠点に適用するためにGDPRコンプライアンス専任チームを編成しました。GDPRプロジェクト計画に従って、FPTソフトウェアでは2019年末までにGDPRコンプライアンス監査を実施する予定です。
FPTソフトウェアは1999年の設立以来、世界17の国と地域に拡大し、多くの客様にサービスを提供してきました。現在、EUにはフランス、ドイツ、スロバキア、チェコ共和国に拠点があります。
FPTソフトウェアは、お客様個人情報のセキュリティと保護を確実なものにすることをお約束いたします。今後も既存の法律やデータ保護の原則を遵守するために常に強固で一貫したデータ保護の方針を維持していきます。