ベトナムのグエン・スアン・フック首相の米国訪問の際に、FPTは、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)との相互協力理解に署名しました。相互理解はUPSの戦略的なパートナーとしてのFPTの役割を示し、高度なテクノロジーソリューションと効率的なITサービスを提供し、ビジネスの拡大、業務の最適化、顧客および株主への利益の実現を支援します。

FPTとUPSは、ベトナムの中小企業(SME)を共同で支援するために、それぞれの技術とロジスティクスの専門知識を活用して、電子商取引が提供する機会を活用するという意向を発表しました。

 

FPT USA社長兼営業戦略チーフであるデブ・シン氏は「UPSとの関係は、革新と繁栄を促進するべく業界とコミュニティに利益をもたらすために、2社の多国籍企業がどのように協力するかという古典的な例です。私たちは協力して、ベトナム中小企業部門が新しいデジタル世界で革新し、急速に拡大するためのエコシステムを構築することを楽しみにしています。」と述べました。

首相の訪問に際し、UPSグローバル広報のローラ・レーン氏は、「私たちはより多くのベトナム中小企業がクロスボーダー電子商取引を通じてサプライチェーンの準備を整え、新規顧客を獲得するための過程について、FPTと協力することを楽しみにしています。中小企業はベトナム経済のバックボーンであり、ベトナムへの地域経済と米国輸出者が利益を得る経済成長を促進します。私たちは、ロジスティクスおよび顧客ソリューションの専門知識ならびに主要なITソリューションプロバイダーとしてのFPTの経験を引き出す機会を見出しています。」と述べました。