2017年3月30日、FPTジャパンはベトナム情報通信大臣から、ベトナムIT産業への貢献を称える賞状を授与しました。 ベトナムが、日本および世界のIT企業にとって最も好ましいパートナーであるというブランディング活動における重要な役割を果たしました。 またFPTジャパンは、日本初のベトナム系IT企業として、他のベトナム系IT企業が、日本市場に参入し日本の団体、企業と強固な関係を構築する道を切り拓きました。
チュオン・ミン・トゥアン大臣は、「近年のFPTジャパンの努力を高く評価します。 FPTは不可能を可能にしました。ベトナムで最大のIT企業であり、アジアや日本に進出するだけでなく、海外市場でのビジネスチャンスを見つける事の出来る有力な企業です。 FPTのITエンジニアは、ベトナムの文化を世界へ発信し、同時に、ベトナム人のスマートさ、勤勉、創造性を伝えています。」と語りました。
FPTジャパンは、設立12年、東京、大阪、名古屋、福岡に4つのオフィスを構え、約760人の従業員を抱える日本最大のベトナム系IT企業です。これまで、ベトナムにいる約5,000人のITエンジニアによって、日本の大手企業の多くの重要なITプロジェクトをアシストしてきました。 2016年FPT ジャパンの売上高は前年比49%増でした。FPTジャパン代表取締役社長 チャン・ダン・ホアは、次のように述べました。「FPTジャパンは約300の日本企業のパートナーとして、研究、製品開発、顧客のコアシステムの開発に取り組んでいます。また、ベトナム企業だけでなく、中国、インド、ヨーロッパ、米国の企業と同様に競争することができます。 FPTジャパンは、現在日本で最大のベトナム系IT企業です。 」
FPTジャパン概要:
2005年11月13日、FPT は、日本市場における初のベトナム系IT企業として、FPTジャパンを設立しました。日本は、FPTのグローバル化戦略における最も重要な市場です。日本市場向けの人材は、FPTソフトウェアのスタッフのおおよそ50%、約5,000人に相当します。また、日本法人では、約760人が勤務し、日本顧客から高い評価を受けています。日立からは金融分野で「ベスト開発プロジェクト賞」と「プラトンパートナー」を受賞しました。富士通ソフトウェアからは「グッドデザイン賞」を受賞しました。
現在までの12年間、FPTジャパンの売上は常に32%の伸びを続けています。同社の収益成長率は、2006年〜2015年のベトナムの輸出回転率(13.9%/年)の平均成長率の2.5倍という高い水準となっています。