2018年11月27日、ベトナムにおける優秀かつ躍進的な人材管理を持つ企業に贈られる、「ベトナムHRアワード2018」が開催されました。今年は14企業が受賞し、FPTコーポレーションは、効果的な人材採用計画および優れた労働環境の2部門で受賞しました。

ホーチミンで開催された「ベトナムHRアワード2018」(労働社会新聞・Talentnet社共催) 授賞式は、企業において優れた人事施策・戦略促進する草分け的なイベントです。6か月にわたる書類審査、プレゼンテーション、ヒアリング調査、現状視察などを経て、開催委員会と審査委員会により、14社に計28賞が贈呈されました。

FPTコーポレーションは、効果的な人材採用計画および優れた労働環境(設立15年以上の企業)の2部門で受賞しました。FPT人事部長 ホンは、「評価の高いベトナムHRアワードにおいて、当社が受賞したことは、人材採用・育成においてトップ企業であることを証明するものです。また2つの受賞はFPTグループ企業の人事部門が一丸となって努力した成果であり、創立30周年記念に大きな花を添えてくれました」と述べました。

 

人事部長チン・トゥー・ホンが、FPTの代表として受賞

 

FPTは「ベトナムHRアワード2018」の授賞式で、優れた労働環境を持つベトナムのトップ28の企業の内の1社、また、アジアでは130の企業の内の1社として表彰されました。2015年には、ベトナムで優れた勤務環境を持つ企業トップ100社、優れた勤務環境と人材教育および開発施策で受賞しています。2014年、2016年は、ベトナムで最も憧れの企業トップ5(Jobstreet)、ベトナムで最も人気のあるIT企業(CareerBuilder)を受賞しています。

13人で創立されたFPTは、設立から30年たった現在33,000人を超え、世界33か国で勤務しています。ここ10年間、FPTの従業員数は、毎年約16%ずつ増加し続けており、2018~2020年は、約18%増加、2020年には従業員50,000人の規模に成長する予定です。FPTは、教育施策や労働環境において毎年賞を受賞する数少ないベトナム企業です。

 

FPTは2つの部門で同時受賞

 

「ベトナムHRアワード」は、労働社会新聞(ベトナム労働・傷病兵・社会省)が主催するコンテストで、2014年8月に第1回目が催され、以後、毎年開催されています。本コンテストは、シンガポールヒューマンリソースインスティテュート(SHRI)が考案した手法を活用して(Talentnet社が独占購入) 、審査されています。労働社会新聞(ベトナム労働・傷病兵・社会省)が後援する、ベトナムで最も優れた企業を認定する、最初で唯一の賞です。