このほど、ベトナムの照明器具製造及び販売大手のディエン・クアン・ランプ(Dien Quang Lamp)株式会社は照明製品の開発をサポートするIoTプロジェクトの実行パートナーとしてFPTを選びました。
FPTとディエン・クアン・ランプは、IoTプラットフォーム上で実装する電子機器及びスマート照明の革新に関する覚書に署名しました。覚書により、FPTは高度なソリューションを提供するために、モバイル機器マネジメントソフトウェア全体の開発、組み込みソフトウェアのコンパイル及びプログラミングプロトコルの作成を担当します。
製品には、音声コマンドや照明スケジュールの設定、ワンタップで複数の部屋または家屋全体の照明をオン・オフするなど、様々な機能が統合されます。ベトナム市場に向け、高品質なスマート製品を発明することを目的をとして、FPTとディエン・クアン・ランプはベトナムの人々の実用的な需要に対応する機能を備えた製品を開発します。
ディエン・クアン・ランプ取締役会長兼代表取締役社長であるホー・クイン・フン氏は。「海外への輸出を目指し、ベトナムで革新的な製品を生み出すために、高度な技術の適用促進を期待しています。」と述べました。この新製品により、ディエン・クアン・ランプは、顧客の照明体験を向上し、スマートシティ、スマートビルディング、スマートホームにスマートライティングソリューションを提供し、IoTを用いた照明のパイオニアとしてのポジションを確立することを期待しています。
FPT代表取締役社長ブイ・クアン・ゴックは「ハイテク活用を推し進めることは、常に、弊社のテクノロジ戦略のキーポイントです。数年にわたり、当社は多くのIoTプロジェクトで、世界の様々な企業と継続的に研究や実装を進めてまいりました。当社の技術力や経験により、今後さらにベトナムのメーカと協力し、より多くの付加価値を生み出し、彼らの競争力を強化させたいと考えております。」と述べました。
FPTはナンバープレート認識、インフラマネジメントシステムなどの代表的なプロジェクトにより、IoT導入を加速させ、パイオニアとしてのポジションを証明してきました。また、Amazon IoT、Azure IoT Suite、GE Predixなどの主要なIoTプラットフォームで最先端のテクノロジーを導入することに着実な投資を行っています。