7月30日(月)、ITシステム開発の上流工程とプロジェクトマネージメントを事業の柱とする、「FPTアドバンスジャパン株式会社(以下、FAJ)」が、FPTジャパン株式会社の子会社として設立されたことを記念し、オープニングセレモニーが開催されました。FPTソフトウェア上席副社長兼FPTジャパン副社長であるグエン・ドック・キンが、FAJの代表取締役社長(CEO)として、就任いたしました。
FAJは、FPTジャパンと、アクロホールディングスの合弁会社であり、FPTジャパンが90%を出資する子会社です。
FAJ 代表取締役社長 グエン・ドック・キンは、セレモニー内の挨拶において、次のように述べました。「FAJは、FPTグループが、要件分析・要求仕様の明確化・設計などのソフトウェア開発プロジェクトの上流工程に主体的に参加し、プロジェクトの進捗を管理することを目的とし設立されました。そのため、FAJの人材リソースはFPTソフトウェアの中でも最も優れた人材です。」
FAJの従業員はプロジェクトPMO(Project Management Office)、金融(保険、クレジットカード、銀行)、製造(組み込みシステム、産業制御システムを含む)、人事・経理などの業務システム、ワークフロー、モバイルアプリ、COBOL、AS400、Unix、C、Assembly、Oracle、DB2を活用する業務システムに関し、豊富な経験を持ち合わせております。
業界における豊富な経験を武器とし、FAJは短期間のうちに、金融・製造・工業・インターネットサービスの各分野において、その強みを強固なものにして行きます。
また、FPTソフトウェア 代表取締役社長 ファン・ミン・トゥアンは「FAJにより、FPTソフトウェアはフルライフサイクルプロジェクトを担当し、要件定義、ソリューション、設計など上流工程を確実に実施していくことができます。そうして、以前よりも大きな規模のプロジェクトを自信をもって受託することが可能となります。」と述べました。
お客様のさまざまな要望にお応えし、包括的なサービスを提供するため、このほどFPTソフトウェアは、米国Intellinet社の株の90%を取得し、さらに日本においては、アクロホールディングス社との合弁会社、FAJを設立しました。
アクロホールディングス社は2000年に設立され、2018年8月現在、従業員数860名、32社以上の子会社を擁しています。
FAJの設立により、FPTジャパン(FJP)は、FPTソフトウェアジャパン(FSJ)・FPTアドバンスジャパン(FAJ)・FPTテクノジャパン(FTJ)・FPT沖縄R&D・FPTソフトウェア上海・FPTソフトウェアインドネシア、これら海外2社を含む6社の親会社となりました。また、FPTジャパン韓国支社も設立しています。