11月25日FPTは、通信情報技術省大臣U Aung Zay Yarが率いるミャンマー政府代表団のベトナム訪問を歓迎しました。訪問中、両国代表はミャンマーにおけるFPTの事業についても議論を交わしました。
「現在のミャンマーはちょうど15年前のベトナムのようで、有望な機会を持つ市場です。そこではFPTの発展の歴史を再現することができると考えています。そして、この計画はFPTコーポレーションの長期的な戦略です。」FPTコーポレーション会長チュオン・ザー・ビン氏は会議で強調しました。ビン氏によると、過去の実績と現況から、インターネットインフラが急速に発展するミャンマーにおいてFPTは通信技術を活用することでミャンマーの発展を加速させることができると考えています。
ミャンマー通信情報省大臣と会談するFPTコーポレーション会長チュオン・ザー・ビン
会議にてビン氏及びFPTのリーダーも近年のグローバル化戦略におけるFPTの実績を概説し、グローバル化戦略の中でキーとなる市場であるミャンマーにおいても、これまでのFPTの経験や実績を適用していくことができると期待しています。
FPTの発表を受け、ミャンマー通信情報省大臣U Aung Zay Yar氏は、近年のFPTの実績を祝福しました。同氏は、ミャンマーでのFPTの事業や早期の支援を約束し、「ミャンマーは、科学技術の発展が重要な国家発展戦略だと考えています。そのため、ミャンマー政府としてはFPTの提案を大変重要だと捉えています。出来る限り早期にFPTミャンマーの発展を支援できるよう約束します。」と強調しました。
FPTは、ミャンマーが国際経済への統合のため開国した当初から投資を開始しています。FPTは、もともとシステムインテグレーションの分野を中心に、2013年5月7日FPTミャンマーとして支社を開設しました。ミャンマーは人口約6千万人、豊富な若年層の人材、優れた英会話力、安い人件費、ルールを遵守し、個性を尊重する国民性がメリットとなり、アウトソーシング業界に理想的な拠点となると確信しています。同社は、このほどミャンマーでの情報通信サービス提供を許可する通信情報事業認定を受けました。また今年ミャンマーにおけるIT関連の仕事の機会を増加させるべく新しいソフトウェアセンターを設立しました。