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Shusaku Harada

原田 修作
伊藤忠商事株式会社
IT・デジタル戦略部 DX プロジェクト推進室
チームリーダー IT ストラテジスト

Mari Takei

武井 真里
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
流通システム第1事業部
流通システム技術開発第5部 部長

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本事例のハイライト

最新技術案件 最新技術、低コスト、柔軟なリソース確保、全てを満たせるのがFPTだった

伊藤忠商事株式会社は、2019 年からグローバル全体でSAPシステムのマイグレーションプロジェクトに着手。FPTのS/4HANAの技術力とベトナムのリソースを効果的に活用し、スピーディーなプロジェクト運営を実現。海外約50拠点にS/4HANA の導入を目指し、2020 年には一拠点目での導入を完了。現在は各拠点への展開を進め、2022 年中には全拠点への導入を終える予定です。スピーディーなプロジェクト進行が可能な背景と今後の展開について伺いました。

ベンダー・ユーザーの垣根を無くした「ONE-TEAM モデル

伊藤忠商事株式会社様の ONE-TEAM モデル体制図

武井氏:ONE-TEAM モデルの狙いとしてはプロジェクト内の意思決定を迅速に進めることにありました。会社の枠を超えさまざまな情報、意見が共有されることでプロジェクトの一体感が生まれました。今回初めての取組でしたが今後プロジェ クトを成功させるための検討項目になると感じました。

FPT ソフトウェア・ホーチミン拠点 の F-Town 2 キャンパス

オフショアプロジェクトチームメンバー

SAP 関連で、今後新しく取り組もうと
考えていることは
ありますか。

原田 氏:二つあります。一つは SAP システムの周辺業務でまだマニュアルで残っている現場プロセスのデジタル化を進めていくことです。この業務もシステム化して可視化したいという相談が、ユーザーからも上がっており、デジタルプラットフォームとしての真価を上げていきたいと考えています。一方で、システム導入プロジェクトいう観点では、導入スキームの変革に取り組んでおり、設定やテストの全自動化に挑戦しています。この自動化には FPT 様にもご支援いただいているところです。

FPT ソフトウェアのグエン・タン・フォン
エンタープライズビジネスサービス事業部(EBS)

FPT 大学の SAP トレーニングクラス

FPT ソフトウェア・ホーチミン拠点の F-Town 3 キャンパス

2025年の崖に向けたSAP S/4HANAマイグレーションプロジェクトについて、FPTを選んだ理由や「ONE-TEAMモデル」の採用、海外50拠点への導入を可能にした背景と今後の展開について伺いました。