サステナビリティ

持続可能な調達

持続可能な調達

FJPグループは、「調達に関する基本方針」を定め、全ての調達取引に関して関連法令を遵守し、ニーズ、品質、価格、環境に配慮するなど、適正な基準に基づく取引先選定を行い、公正かつ透明性のある取引を行うとともに、継続的に協力しあえる共存共栄の関係の構築に努めています。

調達活動に関する基本方針

私たちFPTジャパンホールディングス株式会社及び子会社(以下、「FJPグループ」)は、事業運営を行うすべての国で競争に関する法令を遵守し、公正かつ自由な競争を維持します。FJPグループは、「FJPグループビジネス行動規範」に基づいて、以下の方針により調達活動を行います。

FPTジャパンホールディングス株式会社
代表取締役社長 ド・ヴァン・カック

制定年月日 2021年3月15日

1.公正で透明性のある取引

(1)FJPグループは、サプライヤと対等で健全な関係を保ちます。サプライヤから謝礼や、社会的な常識の範囲を超えた接待や贈答品を受けること、利益の供与を受けまたは利益の供与を要求するなど、サプライヤと不適切な関係は持ちません。
(2)FJPグループは、役員および従業員がサプライヤと不公正な取引を行うこと、また不適切な関係を持つことがないよう適切な指導・教育を行います。

2.サプライヤの公平・公正な評価・選定

サプライヤの選定は、企業としての信頼性、技術力、品質・価格、納期、サービス、企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility、以下「CSR」)への取組状況などの観点から、総合的かつ公正な評価により行います。

3.CSRに配慮した調達活動の推進

サプライヤとともに、法令遵守、企業倫理遵守、人権尊重、安全衛生、地球環境保全など、CSRに配慮した調達活動を推進します。

4.適正な情報管理

調達活動を通じて取得した機密情報や個人情報は、その重要性をよく理解し、種類に応じ適切に利用、管理します。

5.共存共栄

FJPグループとサプライヤとは、相互の切磋琢磨の積み重ねにより信頼関係を構築し、良きパートナーとしてお互いが継続的に協力できる共存共栄の関係をめざします。

持続可能な調達に向けての取り組み


持続可能な社会の実現に向け、サプライチェーン全体でCSRに配慮した調達活動を推進しています。サプライヤに対しては、当社の「調達に関する基本方針」および「CSR調達ガイドライン」をご理解いただくと同時に、取引先企業においても積極的に取り組んでいただくことをお願いしています。またサプライヤに対しては、定期的な説明会などを実施し、上記の方針やガイドラインへの理解を深めていただく予定です。今後も、法規制や企業倫理の遵守にくわえ、人権の尊重や地球環境保全、安全衛生などに関する意識を共有し、協力して社会的責任を果たしていきます。




サプライヤの評価

サプライヤの選定に際しては、企業としての信頼性、技術力、品質・価格、納期、サービス、CSRへの取り組み状況などの観点から、総合的かつ公正な評価を実施し、取引開始後はお互いが継続的に協力し合える共存共栄の関係構築に努めています。
2021年度は、サプライヤのCSRに関する取り組み状況についてアンケート調査を実施し、人権に関する事項や環境関連の規制の遵守などのCSR領域におけるリスク評価を計画しています。
調査後は、サプライヤにスコアカードのフィードバックを行い、評価が低かったサプライヤには改善計画をご提出いただくなど、サプライチェーン全体でCSR活動の向上を図っていく予定です。