2019年10月2日(水)、FPTジャパンホールディングスは、日本で活躍したいと願うベトナムを始めとする外国人や既に就労している日本在住の外国人に対し、生きた日本語やビジネスマナー、さらにITテクノロジーの教育の提供を目的とする「FPT日本語学校」を10月1日に東京都荒川区に開校したことを記念し、リーガロイヤルホテル東京にて開校記念セレモニーを執り行いました。
FPT日本語学校開校記念式典 テープカットの様子
式典には、 日本ベトナム友好議員連盟特別顧問・元農林水産大臣・元自民党幹事長 武部 勤様、駐日ベトナム特命全権大使 ヴー・ホン・ナム様をはじめ、約90名の方にご臨席いただき、多くのあたたかい祝福のお言葉をいただきました。」
日本ベトナム友好議員連盟特別顧問・元農林水産大臣・元自民党幹事長 武部 勤様
駐日ベトナム特命全権大使 ヴー・ホン・ナム様
FPTからは、FPTソフトウェア 代表取締役社長 ファム・ミン・トゥアン、FPT日本語学校 校長 黒田 英夫らが出席し、FPT日本語学校の今後の展望について語りました。
FPTソフトウェア 代表取締役社長 ファム・ミン・トゥアン
FPTソフトウェア 代表取締役社長
ファム・ミン・トゥアンは、FPT日本語学校の開校について「日本市場におけるこれからの深刻なIT人材不足、特に高度IT分野の人材不足を補うことを目的とした本校の設立は、言語スキルの向上プログラムのみならず、日本のビジネスマナーや日本での働き方の実践練習、さらに実際のプロジェクトの現場経験を学ばせることにより、IT人材の育成にとどまらず、他の人材ニーズのある市場にも優秀な人材を提供していくことが期待できる。」と述べました。
また、FPT日本語学校 校長 黒田 英夫は、「ベトナム本国で大学まで運営し、加えて社内教育までの数多くのノウハウを持ち合わせるFPTが、日本語、ビジネスマナー、ITテクノロジーなどの幅広い領域の実践的な教育システムを取り入れることにより『使って身に付ける活動型学習』をテーマとし学生たちに提供していきたい。」と強く述べました。
昨今、外国人による日本への留学状況が急激に変化し、高い教育品質が求求められる時代となってきました。FPT日本語学校は、そのニーズに合わせるために次の3つの方針を大きな柱として掲げ、日本に在住する外国人とこれからの大きな人材不足という課題を抱える日本市場に対し、強い意志を持って運営してまいります。
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教育方針として、「学生の選抜」「教育指導」「卒業後の支援活動」を高レベルかつ厳しい基準で実施します。
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FPTの特長を発展させ、「コミュニケーション力」「ビジネスマナー」「マインドセット」を重視し、カリキュラムや評価において、ビジネスの実践的な会話の授業を多く導入します。
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日本企業の人材ニーズを常に考慮し、卒業生の就職先となるFPTや日本企業と常に情報共有をおこない、就職情報の提供や奨学金などの学生への支援活動を促進します。