FPTジャパンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ド・ヴァン・カック)(Do Van Khac)、以下 FPTジャパン)は、CSR活動の一環として、特定非営利活動法人 シルバーリボンジャパン(本部:神奈川県横浜市、代表:関 茂樹)が推進する、脳や心に起因する疾患(障がい)およびメンタルヘルスへの理解を深め促進することを目的としたシルバーリボン運動に賛同し、東京タワーで実施された「世界メンタルヘルスデー2024」の普及啓発イベントにサポーティングパートナーとして協賛いたしました。

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東京タワーシルバーライトアップの様子

FPTジャパンの障がい者雇用推進の取り組み

FPTジャパンでは、身体、知的、精神の3障がいを持つ方々の雇用を積極的に行い、従業員一人ひとりの得意分野に基づく職務環境を整えています。障がいを個人の一側面として尊重し、能力を発揮できる環境づくりにつとめ、ダイバーシティ推進に取り組んでいます。
近年メディアで取り上げられる機会やシルバーリボン運動のような普及啓発活動により、障がいを持つ方への理解が進んでいます。FPTジャパンは個性の理解を促進し適正を見極めることで、高い能力を発揮できる環境の提供を目指していきます。


今後の展開

来年も世界メンタルヘルスデー東京タワーライトアップイベントへの協賛を継続してまいります。また、障がいのある社員が主体となって実施するプログラミング教室など、社会に向けた新たな発信の企画も進行中です。今後も採用活動やインターン受け入れを積極的に行い、障がい者雇用を推進してまいります。


関係者のコメント

コーポレートサステナビリティ推進(CSP)部 障がい者(HC)チーム所属 上田 高司(Ueda Takashi)

障がいに対する社会の認識が高まってきたとはいえ、まだまだ理解されがたいのが現実です。障がいがある当事者は家族、職場、友人、支援者など多くのサポートを受けつつ症状と向き合いながら、日々生活や業務に励んでいます。東京タワーのライトアップは当事者だけでなく、そのサポーターも含めた多くの方に光を当てることができます。困難がなくなる日への思いを込めてこのイベントに参加することで、とてもすがすがしい気持ちになれました。

 

コーポレートサステナビリティ推進(CSP)部 障がい者雇用担当 亀田 一美(Kameda Kazumi)

FPTジャパンにおける障がい者雇用では、その方の苦手な部分には適切な配慮を行い、得意な業務をアサインするよう努めています。従業員が主体性をもって働けるようにサポートし、仲間同士の協力や、互いを尊重する姿勢を大切にしています。主役になる従業員を応援し、時には脇役として支えることも大事に考えています。


世界メンタルヘルスデーについて

世界精神保健連盟が、1992年より、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めました。これを世界保健機関(WHO)も協賛し、正式な国際デー(国際記念日)としました。

世界メンタルヘルスデー2024 トップページ
https://mentalhealthday.jp/


シルバーリボン運動について

シルバーリボン運動は、1993年に米国カリフォルニア州で Schizophrenia (統合失調症)への理解を求める取り組みから生まれました。日本では2002年福島県より活動がはじまり、世界ではシンガポール、メキシコ、インドで展開されています。今後は、ベトナムでの展開拡大が期待されています。

シルバーリボン運動 公式サイト
https://www.silverribbon.jp/

 

関連リンク

FPTジャパングループ 健康優良企業「金の認定」取得のお知らせ:
https://fptsoftware.jp/newsroom/news-and-press-release/press-release/fpt-achieves-gold-health-management-certification

ダイバーシティに関する方針:
https://fptsoftware.jp/about-us/sustainability/a-rewarding-workplace