FPTジャパンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ド・ヴァン・カック)は、温室効果ガス排出量削減を目的として、再生可能エネルギー*1の利用を推進し、東京・大阪・名古屋の3拠点で総電力使用量の62%が再生可能エネルギーに切り替えたことをお知らせします。持続可能な未来を実現するために、その他の拠点についても再生可能エネルギーへの切り替えを積極的に検討し、今後新オフィスの開設時には、温室効果ガス排出削減や環境保護の観点を選定基準に盛り込むことで、環境保全への取組みを加速してまいります。
再生可能エネルギー利用推進の経緯
FPTジャパンホールディングスは、日本とベトナムを軸に、持続可能な社会の実現の課題として4つのマテリアリティ(重要課題)、「Environment(環境)・Social(社会)・Governance(企業統治)・Business(当社の事業)」を掲げ、取り組みを推進してまいりました。その中で「Environment(環境)」にかかる事業活動の一つとして、環境保全に積極的に貢献するために再生エネルギーへの利用切り替えを計画しました。
サステナビリティへの取組み
再生可能エネルギー切り替え実績
2022年より、FPTジャパンホールディングスの東京本社(港区)、大阪事業所(大阪市)、名古屋事業所(名古屋市)では、温室効果ガス排出量を最小限に抑えるため、オフィスで利用する電力源を再生可能エネルギーに順次切り替えてまいりました。3拠点の総電力使用量に占める再生エネルギー量の割合は62%となります。また、FPT日本語学校(荒川区)の校舎を、二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーであるグリーン電力に切り替え、2023年12月より使用を開始いたしました。
サステナビリティへの取組み推進マテリアリティについて
当社ではサステナビリティへの取組み推進マテリアリティに沿った重要指標(KPI)を策定し、2025年度までの目標を掲げています。重要指標(KPI)については、下記よりご確認いただけます。
今後の展開
FPTジャパンホールディングスでは、2024年には再生可能エネルギーの利用率を80%に引き上げる計画をすすめています。オフィス移転・開設時には、温室効果ガス排出量の削減と環境保護の要素を選定基準に設け、サステナビリティへの取組みを推進してまいります。
COO ファム・ティ・タイン・ホアのコメント
当社は、再生可能エネルギーへの切り替えを積極的に進めることで、地球環境への貢献だけでなく、未来への投資として成り立つ事業を展開しています。再生エネルギー化の他、ゴミの分別や削減、電気・水道・紙の節約も全社で積極的に取り組んでいます。企業の成長に不可欠な「持続可能性」を重視し、特に技術の進化と社会的責任を考慮し、地域社会や世界にポジティブな影響を与える存在となることを目指しています。
関連ページ
FPTジャパンホールディングスのサステナビリティ:
https://fptsoftware.jp/about-us/sustainability
世界最大サステナビリティイニシアチブ「国連グローバル・コンパクト」加入のお知らせ:
https://fptsoftware.jp/newsroom/news-and-press-release/press-release/fjp-joins-unglobalcompact/
EcoVadis社のサステナビリティ評価で2年連続「ブロンズメダル」を獲得:
https://fptsoftware.jp/newsroom/news-and-press-release/press-release/fjp-ecovadis-bronze-2023/
*1再生可能エネルギー(クリーンエネルギー)とは、太陽光や風力などCO2をほとんど排出しない環境にやさしいエネルギー源のことです。枯渇せずに半永久的に利用し続けることが可能なエネルギーで、太陽光・風力・水力・地熱・太陽熱・大気中の熱その他の自然界に存する熱・バイオマスの7種類を指します。