贈収賄防止に関する基本方針

制定年月日 2021315
FPTジャパンホールディングス株式会社

私たちFPTジャパンホールディングス株式会社及び子会社(以下、「FJPグループ」)は、業務活動において誠実さをもって倫理的行動を行うことを目的として「FJPグループビジネス行動規範」を発行し、贈収賄および腐敗の防止もその一つとして定めております。 昨今の贈収賄行為に対する各国の規制強化が行われる中で、今後もグローバルに事業活動を行っていくためにも贈収賄防止をさらに強化し、社会的にも信頼される企業に成長するため、本方針を策定します。 

  • 遵守事項

  • FJPグループは、日本の不正競争防止法、国家公務員倫理法および刑法をはじめとして、米国海外腐敗行為防止法(Foreign Corrupt Practices Act)、 英国贈収賄防止法(Bribery Act)、中国商業賄賂規制など、FJPグループの事業を遂行する国や地域に適用される贈収賄規制を遵守するとともに、すべての役員および従業員に、以下の遵守事項を徹底します。 

 

1.贈収賄の禁止

何人に対しても直接・間接を問わず、賄賂の申し出・約束・供与をせず、また賄賂の要求・受領を行いません。

2.健全な取引関係

取引を行うに際して、贈収賄リスクの度合いに応じたデューディリジェンスまたは審査を実施し、適法かつ疑義のない相手のみと事業を遂行します。

3.記録の保管

贈収賄行為が行われていないことを証明できるよう、全ての取引に関して、適切かつ正確に記録・保管します。

4.教育・研修の実施

贈収賄行為禁止について理解・遵守させるために、教育、研修、啓発などを継続的に行います。

5.モニタリングおよび定期的な監査

贈収賄防止の観点から、本方針をはじめとする社内規程および内部統制を見直すために、定期的に監査を実施し、リスク評価を行います。また、監査の結果に応じて改善を実施します。

6.報告

各国の贈収賄規制または本方針をはじめとする社内規程に違反している疑いがある場合は、適切かつ迅速な対応を可能にするためのコンプライアンス相談窓口を整備・運用します。

7.罰則

各国の贈収賄規制または本方針に違反した場合、社内規程等に従って適切かつ迅速に処罰を行います。

以上