競争法遵守に関する基本方針

 

制定年月日 2021315
FPTジャパンホールディングス株式会社

 

私たちFPTジャパンホールディングス株式会社及び子会社(以下、「FJPグループ」)は、業務活動において誠実さをもって倫理的行動を行うことを目的として「FJPグループビジネス行動規範」を発行し、公正かつ自由な競争の維持もその一つとして定めております。

日本のみならず、事業活動を行うすべての国で競争に関する法令の遵守を徹底し、社会的にも信頼される企業に成長するため、本方針を策定します。

1.適用範囲

本方針は、FJPグループのすべての従業員に対して適用します。また、FJPグループの事業活動に関わるすべてのサプライヤに対しても、本方針への理解・協力を求めます。

2.適用法令の遵守

日本における独占の禁止及び公正な競争の確保に関する諸法令及び諸外国の競争法(以下「競争法」)を遵守します。
また、競争法に違反する行為が、商慣習、行為者の職務上の地位、事業もしくは取引の維持・拡大または利益の獲得をもって正当化されることはありません。

3.競合他社との関与

(1)競合他社と正当な理由のない接触を行いません。
(2)競合他社との間で、公正な競争を害するような情報交換や合意を行いません。

4.不公正な取引行為の禁止

(1)正当な理由のない再販売価格の維持、価格差別その他競争法が定める不公正な取引を行いません。
(2)取引上の優位な立場を利用して、正当な理由のない減額、不当な取引条件の設定などの不当に不利益を与える行為を行いません。

5.企業結合手続

株式取得、合併、事業の譲受けなどの企業結合を行う際は、各国、各地域の法令に従って手続きを実施します。

6.教育・研修の実施

競争法について理解・遵守させるために、教育、研修、啓発などを継続的に行います。

7.モニタリングおよび定期的な監査

競争法遵守の観点から、本方針をはじめとする社内規程および内部統制を見直すために、定期的に監査を実施し、リスク評価を行います。また、監査の結果に応じて改善を実施します。

8.報告

競争法または本方針をはじめとする社内規程に違反している疑いがある場合は、適切かつ迅速な対応を可能にするためのコンプライアンス窓口を整備・運用します。

9.罰則

各国の競争法または本方針に違反した場合、社内規程等に従って適切かつ迅速に処罰を行います。

 

以上