FPTジャパンは、クルマの先端技術分野 世界最大の展示会である『第10回 オートモーティブ ワールド』に出展しました。

オートモーティブ ワールドは、自動運転、クルマの電子化・電動化、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における重要なテーマの最新技術に関連する企業が1,100社出展し、世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーが新技術の導入・比較検討のために来場するイベントです。

オートモーティブ分野に豊富な経験と実績を持つFPTソフトウェアでは、2,000名以上のエンジニアが「コネクティッドカー」「自動運転車」「次世代車載情報通信システム(In-Vehicle Infotainment system, IVIシステム)」などのの領域に力を入れて開発しています。

第10回を迎えるオートモーティブ ワールドでは、FPTソフトウェアはオートモーティブ分野のサービス内容ならびに、デモ環境として「自動運転車」「CANシミュレータ」「次世代車載情報通信システム」「ホログラムディスプレイ」を用意し展示しました。さらに、同社のディープラーニング統合プラットフォーム”akaminds”も紹介しました。

FPTソフトウェアでは、主に以下のテクノロジーを展示ブースにて紹介しました。

自動運転

次世代のモビリティ・ライフである自動運転の開発について紹介しました。FPTソフトウェアのホーチミンキャンパスにおいて、自動運転で実走した車両の技術を模型に搭載し、紹介しました。

参考:https://fptsoftware.jp/20171122_automatic-driving/

 

CANシミュレータ

データの生成、CANシミュレート、ECU間送受信の検証や分析を行う、FPT独自のECU開発支援ツールである、
“CANシミュレータ”を紹介しました。

 

次世代車載情報システム

(In-Vehicle Infotainment system, IVIシステム)

2017年5月にGoogleが発表した“Android In the Car”は、車載用インフォテイメント向けの新しいオープンシステムアーキテクチャです。この新しいアーキテクチャを利用したアプリケーションの実装事例を紹介しました。

 

ホログラムディスプレイ

従来、組込み機器用プラットフォームとして、リアルタイムOSが利用されてきましたが、近年Linuxを採用するケースが増えています。特に、リーナストーバルズ氏がフェローをつとめるLinux Foundationでは、コラボレーションプロジェクトとして、自動車メーカー、サプライヤー、技術系企業などを結集し、コネクテッドカー向けフルオープンソフトウェアスタックの開発導入を促進するオープン ソース共同開発プロジェクトであるAutomotive Grade Linux (AGL) を採用するメーカーが増えています。

このAGLプラットフォームを利用して、実装された3Dレンダリングテクノロジーを活用したホログラムディスプレイを紹介しました。

 

FPT独自のディープラーニング統合プラットフォーム 「akaminds」

akamindsは、現在の市場で大きな話題となっている「IoT」 「Data Mining」 「Application & Service」のプラットフォームを統合させた、当社独自の統合プラットフォーム(エコシステム)です。この中から、オートモーティブ領域の開発領域で活用可能なテクノロジーについて紹介しました。

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